テレアポコラム

テレアポが辛い時の対処方法

テレアポ職人の竹野恵介です。
今回のテーマは「テレアポが辛い時の対処方法」です。

テレアポとネットで検索をすると「テレアポ辛い」「テレアポ辞めたい」こういった文言が出てきます。 確かにテレアポをやっていると精神的にツラくなったりします。 こういうテレアポで大変な時の対処方法を述べたいと思います。

機械的に行う

テレアポが辛いのは感情の問題です。断られる、アポが取れないと焦る、上司から詰められる。こういった感情に対するネガティブな反応が辛いとなるのです。 この感情を無くしてしまえばこういった問題はなくなります。

しかし、人間は感情の生き物です。感情を排除する事は不可能だと思います。

そこで、なるべく感情を殺して、気持ちに左右されない様に機械的にテレアポを行う事で感情を排除する事が出来ます。自分を機械だと思って単純にテレアポをする行為をひたすらに行う。これをやっている内にどこかで抜けてくる事があります。

私も長年テレアポをやっているので、今では感情に左右される事は無くなりましたが、最初からこれが出来た訳ではありません。私の場合、ある理由から仕事上、テレアポをするしかなかったのでやり続けました。体調は悪くなり、円形脱毛症になりと体に変調はきたしましたが続けるしか生活する術はなかったのでやり続けました。 この時にある時期から機械的に作業と思ってやり始めました。

すると、ある時期からガチャ切りされても、罵声を浴びせられても、断れても何も感じない様になりました。 よく私はこの状態を「抜ける」と言います。

感情と折り合いをつける

未経験のアポインターさんが最初は感情のコントロールで苦労をしますが、やり続けると平気になります。人間の体とは不思議なもので慣れで変わります。 最初はできないものでも段々と出来る様になる。これは慣れです。ですので、苦手なもの、嫌いなものでもやり続けると変わります。

後は、自分にご褒美をあげることです。この次の休憩にはちょっと高い缶コーヒーとか、今日のランチは自分の好きなものにするとか。 ちょっとした事で自分をだましながらやり続ける事が重要です。

逃げたものは後で追いかけてきます。本当に嫌な事はやらなくて良いと思いますが、仕事としてやらないといけない事は上手く折り合いをつける事が必要です。 テレアポは大変ではありますが、拷問ではありません。結果が出る事でもあります。

後は自分の感情との折り合いをどうやってつけていくかです。ツラくなったりしたら休んで、出来る様になったら再開する。これで良いと思います。

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